栃南通運

当時、国際通運（現日本通運）の投資会社で小山合同運送（現栃南通運）の社長であった小池新治（栃南通運二代目社長）は、国際通運から栃木県の県都である宇都宮の運送業者13社を買収できないかとの命を受け、半年かけて全会社を説得の上買収したそうです（現日本通運宇都宮支店）。この功績により小山合同運送は小池新治へ譲渡されました。

二代目 小池 新治 社長 就任

倉庫業開始

小山自動車修理所（自動車特定整備業）を開設

小山市において一般乗用旅客自動車運送事業（ハイヤー）の営業を開始

自動車整備事業を「栃南興業有限会社」（現両毛興業有限会社）に譲渡

ハイヤー事業を「栃南タクシー有限会社」に譲渡

小山駅が小口混載基地となり小口混載便取り扱い開始

小山駅が国鉄5tコンテナ基地に指定され、取り扱いを開始する

石橋町に「石橋輸送センター」（現石橋物流センター）　開設

小山市に「小山輸送センター」（現小山物流センター）　開設

小山駅にて鉄道動力車の導入および小金井線沿線の貨物列車入換作業開始

小金井支店において日産自動車の商品自動車鉄道輸送開始

不動産賃貸業を「栃南商事株式会社」に譲渡

小山駅にて両毛線沿線と専用線路（煙草専売局小山工場、板橋商店シェル石油、サントリー栃木工場）に鉄道動力車による貨物列車入換作業開始

国鉄宇都宮貨物ターミナル駅開設に伴い、石橋支店、小金井支店を統合し、「宇都宮貨物ターミナル支店」を開設

小池新治社長が内閣総理大臣より勲五等瑞宝章を受章される

これまで栃南通運のトラックボディーカラーは、当時の日本通運や全国の日通系通運業者と同じオレンジカラーでしたが、空のように限りなく会社が成長できるようにと、白地に空色である青のラインカラーに変更となりました。

小山市に 「小山支店 出井倉庫」　開設

1949年7月より資本金の増資を9回重ね、現在の資本金5,000万円となる

栃木市に「大光寺営業所」　開設

三代目 小池 保 社長 就任

石橋物流センター　3号倉庫竣工

四代目 柴田 尚武 社長 就任

栃南通運の三代目社長であり、小山市で医院を開業していた小池保は、小山を背景に先代の人々との幼少時の交流、そして太平洋戦争の突入から末期までを記した「パラオの砂 若き兵士への鎮魂歌」（出版社オーク出版サービス）を執筆しました。

産業廃棄物収集運搬業取得

ISO9001：2000版認証取得

本社を現在地に移転

宅配事業（日通ペリカン便）の撤退に伴い栃木支店、小山ペリカン事務所、石橋ペリカン事務所の閉鎖

茨城県常総市に「常総営業所」　開設

常総営業所　閉鎖

宇都宮貨物ターミナル支店が安全性優良事業所（Gマーク）取得

働きやすい職場認証取得